これまで、金とアルミニウムの組み合わせにより、美しい紫色がつくられることは知られていました。しかし、加工性が悪く変色しやすいなどの課題があり、安定した商品化が困難でした。その後、私たちは日本の大学3校と産学官連携にて、パープルゴールドの国内開発に取組んできました。
金なのに、なぜ紫色?
金属の色は、金属自体が発色しているのではなく、金属からの反射される光の波長によって決まります。 ゴールドの中に入った白色光の500~600mmの波長が、吸収された為に赤紫に見えます。それは、アルミニウムの合金と、表面に透明の酸化アルミニウム膜が出来た為と言われています。
特許取得済み ( 特許番号:5130408 )
一流の熟練クラフトマンが長い歳月をかけて純金とアルミニウムを熟練の技術と高性能機械にて混ぜ合わせ、パープルゴールドの商品化を実現できました。
そしてついに、あらゆる鋳造方法やコーティング技術を 研究する中で、従来のものと比べ7~10倍の驚異的な硬度をもつ、 ナノテクコーテイング膜を開発することができました。
その結果、魅惑的な光沢を放つ、美しいパープルゴールドのジュエリーを誕生させることができました。